さてさて、思い出が消えちゃわないうちにシーグラフ感想の続きです♪
今回は藤田君が参加したカンファレンスの内容について・・・
「映画のメイキングを中心に、HDRIやMAXscriptのClassなどに参加しました。
多くのプロダクションに共通する業界の流れのひとつとして
ファイルフォーマットがOpenEXR、Nukeでコンポジットというのがあります。
前から思っていましたが向こうの人はコンポジットがとてつもなくうまく、
そのコンポで素材を生かすための必然的な流れなのでしょう。
このあたりは自分でももっと研究していく必要があると思いました」
※ちなみにNuke、グリオの某チームと某チームでも現在使用中です
「海外の大作映画CGの多くが技術開発R&Dと同時に進められますが
中でも一番見ごたえがあったのが、自社の流体ソフトで有名な
"ScanlineVFX"による「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
<The Chronicles of Narnia: Prince Caspian>の
ラストに出でくるtheRivergodのメイキングです。
流体ものでありながらプレビズの段階からかなりしっかりしたものが作られ、
それをガイドに必要な素材やパラメーターを詰めながら
theRivergodが出来上がって行く過程はかなり見ごたえがありました」
※川の神、あれすごいですよね!
「他にもアイアンマンやハムナプトラ、ハンコックなど
まだ見てない映画のメイキングも沢山やっていたので、
これからsiggraphで解説されていた部分に注目しつつ
順次見ていこうと思っています!」
※アイアンマンはうちのshibataも楽しみにしてます・・
「その他にショートフィルムで「Big Buck Bunny」という
無料CGソフトBlenderで制作された作品のメイキングが意外と興味深く、
これはモデリング、アニメーションのみならずコンポジットまでが
すべてBlenderで作成されていて、DVDを購入すると
そのすべてのシーンファイルまで貰えるんだそうです。
興味のある方は手に入れてみてはいかがでしょうか!?」
・・・はい、どうですか、読み応えあったでしょ!?
もしかして4に続いちゃうかも??うぉ~~りぃ~~!!!
2008/08/29
2008/08/28
日本電子さんにお伺いしました
今日は日本電子専門学校さんにお邪魔しまして
グリオとして(リンダ・アニマロイド含む)会社説明をさせて頂きました!
←歌っているわけでは
ないです・・・
先生方のご好意に心から感謝申し上げます!
最初は30分くらい・・・と思っていたのですが
気がついたら1時間ほどお時間頂いてしまいました。
お付き合い下さいましてありがとうございました!
←小指が立ってた人
この癖は直せないですね・・
生徒さんたちがこちらのブログものぞいてくれることを
こっそり祈ってます♪
グリオとして(リンダ・アニマロイド含む)会社説明をさせて頂きました!
←歌っているわけでは
ないです・・・
先生方のご好意に心から感謝申し上げます!
最初は30分くらい・・・と思っていたのですが
気がついたら1時間ほどお時間頂いてしまいました。
お付き合い下さいましてありがとうございました!
←小指が立ってた人
この癖は直せないですね・・
生徒さんたちがこちらのブログものぞいてくれることを
こっそり祈ってます♪
2008/08/27
SIGGRAPH 2008 思い出その2
お待たせいたしました・・
それでは、実際に行った藤田君からレポートです!
まずは今回は全体の感想☆(・・・実はその3とか続いちゃいますよー!)
「今回のシーグラフぱっと見の全体の傾向としては
モーションキャプチャと3Dメガネの映画が前面に出されてた気がします。
シーグラフの会場に入って一番最初に目に入ったのが
"ANIMAZOO"という名前もロゴもアニマロイドにそっくりな
モーキャプ会社のでかいポスターです。
ブースのほうでもいろんな会社がモーキャプの実演をやってて、
精度のほうがかなりすごいものになってると感じました」
「オートデスクのパーティでもロストオデッセイの
(グループ会社LiNDAがムービー制作参加してます♪)
プレビズもやっているプレビズの大手"the third floor"が、
最初に取り込んだ人のモーションに対し
後から手持ちカメラの動きをキャプチャしてカメラをつける実演をしていました。
うまく説明できないですがPC内の3D空間と現実の3D空間のカメラが
インタラクティブに連動して、実際にカメラマンが撮影してるみたいに
出来るようです」
「3Dメガネの映画のほうに関しては、日本ではまだ馴染みが少ないですが
最近増えてきている立体視映画、Sony Picturesが
「今後発表していく3Dアニメの作品はすべて立体視にする」と言ってました
(既にそうなってますが)。
制作サイドとしては常に2枚分の画像を用意しなければならなくなるので
かなりの負担を強いられそうですが、MAYA上のmelかなにかでコンポに至るまで
立体視を前提とした制作パイプラインなんかも披露されていて、
これはMAYA上のビューポートでダイレクトに立体を確認することも出来ます。
スタッフがみんな3Dメガネを掛けて作業してたりするんでしょうか・・・!?
それにスターウォーズep4なんかの昔の作品を立体視にした映像も流れていて、
手法は謎ですがそういったテクニックも開発されているみたいです」
ふむ・・いかがですか! 最後に思い出写真、ロスにいる二宮金次郎をどうぞ♪
それでは、実際に行った藤田君からレポートです!
まずは今回は全体の感想☆(・・・実はその3とか続いちゃいますよー!)
「今回のシーグラフぱっと見の全体の傾向としては
モーションキャプチャと3Dメガネの映画が前面に出されてた気がします。
シーグラフの会場に入って一番最初に目に入ったのが
"ANIMAZOO"という名前もロゴもアニマロイドにそっくりな
モーキャプ会社のでかいポスターです。
ブースのほうでもいろんな会社がモーキャプの実演をやってて、
精度のほうがかなりすごいものになってると感じました」
「オートデスクのパーティでもロストオデッセイの
(グループ会社LiNDAがムービー制作参加してます♪)
プレビズもやっているプレビズの大手"the third floor"が、
最初に取り込んだ人のモーションに対し
後から手持ちカメラの動きをキャプチャしてカメラをつける実演をしていました。
うまく説明できないですがPC内の3D空間と現実の3D空間のカメラが
インタラクティブに連動して、実際にカメラマンが撮影してるみたいに
出来るようです」
「3Dメガネの映画のほうに関しては、日本ではまだ馴染みが少ないですが
最近増えてきている立体視映画、Sony Picturesが
「今後発表していく3Dアニメの作品はすべて立体視にする」と言ってました
(既にそうなってますが)。
制作サイドとしては常に2枚分の画像を用意しなければならなくなるので
かなりの負担を強いられそうですが、MAYA上のmelかなにかでコンポに至るまで
立体視を前提とした制作パイプラインなんかも披露されていて、
これはMAYA上のビューポートでダイレクトに立体を確認することも出来ます。
スタッフがみんな3Dメガネを掛けて作業してたりするんでしょうか・・・!?
それにスターウォーズep4なんかの昔の作品を立体視にした映像も流れていて、
手法は謎ですがそういったテクニックも開発されているみたいです」
ふむ・・いかがですか! 最後に思い出写真、ロスにいる二宮金次郎をどうぞ♪
2008/08/22
SIGGRAPH 2008 思い出その1
今年のシーグラフ、グリオグルーブから数名見学に行って参りました!
今年の会場はロス!
テーマは"Evolve"!
空がまぶしいですね。
感想レポなどは次回お楽しみに♪
今日はとりあえず、お土産の話です・・・
シーグラフ組のとあるスタッフから、なんとオスカー像のレプリカを
お土産でもらいました!!
ちょっと腕の組み方が
本物よりマッチョな感じです
あまりにも嬉しかったので、気持ちが盛り上がってしまい
ついオスカー受賞式ごっこをしてしまいました・・・
今年の会場はロス!
テーマは"Evolve"!
空がまぶしいですね。
感想レポなどは次回お楽しみに♪
今日はとりあえず、お土産の話です・・・
シーグラフ組のとあるスタッフから、なんとオスカー像のレプリカを
お土産でもらいました!!
ちょっと腕の組み方が
本物よりマッチョな感じです
あまりにも嬉しかったので、気持ちが盛り上がってしまい
ついオスカー受賞式ごっこをしてしまいました・・・
2008/08/14
2008/08/13
2008/08/07
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